(P14)

遭遇におけるOverloadカードと脅威トーク

遭遇の開始時には、Ovreloadは0脅威トークンと0枚のカードから始める。実際、屋外の遭遇ではOverloadデッキは通常使わない。

Overloadは毎ターン英雄1人につき1つの脅威トークンを得るさらに、攻撃をする際に波動の目2個に付き、1脅威トークンを得る。得た脅威トークンはカードに書かれている能力を使うのみに使う。多くの脅威トークンは事象カードに書かれている能力を使うのに利用するが、さらにOverloadは遭遇中に次の2つの能力を使う事ができる。
2脅威:1匹のモンスターがさらに1マス移動する事ができる(英雄が疲労トークンを利用して移動するのと同じように)
2脅威:黒のパワーダイスを振るか、1つのパワーダイスをアップグレードする事ができる(英雄が疲労を利用して攻撃するのと同じように)

遭遇における強化(Reinforce)
強化の能力(多くの事象カードで共通の能力)はoverloadが盤上から取り除かれたモンスターを置く事ができる*1
但し、出口スペースから1マスはなれた場所にしか置けない*2
強化はは召還(Spawn)と異なり、英雄の視界による制限を受けない。
強化は、Overloadのターンの終わりに購入して配置する事ができる。しかし、overloadはこのターンに活性化することはできない。
しかし、マップ上に無い間は英雄はそれらを攻撃できない。
Overloadの次のターン、それらはマップの出口のひとつ隣のマスに居たようにして移動させることができます。大型モンスターはボード上に完全に置けるようになるまで移動できないかも知れません。そしてボードの上に現れた時、他のフィギュアと重なるように移動を終える事はできません。

遭遇で、リーダーが殺された場合、強化の能力はそれ以降使う事はできません。

英雄フィギュアの配置と不意打ち
遭遇マップを組み立てたあと、Overloadは不意打ち判定を行います。不意打ちの場合、英雄フィギュアの配置方法が変わります。

各事象カードには、1つ以上のパワーダイスの目が書かれています。1つ黒のパワーダイスを振り、書かれている目のどれかに一致するとき、この遭遇は不意打ちになります。

例:"黒い月"のカードには空白の目が書かれています。Overloadは空白の目を出せば、不意打ち、それ以外(波動、ダメージ追加)の場合不意打ちにはなりません。

不意打ちが発生したならば、スタートマップの中央にキャンプタイルを置きます(P15の図を参照してください)。
一人の英雄は見張り場所に、それ以外の英雄はベッドの上に配置し、睡眠トークンを1つ持ちます(睡眠の効果はP31参照)。
不意打ちで無い場合は、×印の場所に置きます(P15図参照)。
補足:キャンプタイルの各マスは特殊な効果を持ちません。焚き火は大きく無いですし、見張り台は視界や移動を様妨げるほど大きくありません。

モンスターの配置
英雄の配置が終わったあとに、Overloadはモンスターの配置を行います。モンスターは開始タイル以外ならばどこにでも置く事ができますが、配置した後は英雄から移動と攻撃を行う事を忘れてはいけません。

英雄とOverloadのターン
モンスターの配置が完了した後、Overloadは事象カードのフレーバテキスト、能力、特殊ルールなどを全て読み上げます。
その後は今までのDescentと同様のルールで遭遇が完了するまで処理します。

特別ルールとして、英雄がリーダーを殺した時、100コインと2達成トークンを得る。

*1:どうやら、一度殺されたモンスターを復活できるようです

*2:これって、出口のマスのマップ外に置く、という意味かも